本日のおススメアプリ【Foodie】
こんにちは('◇')ゞ
しんです、
今回は無音カメラやフィルター機能などの料理撮影に特化したカメラアプリを紹介します。
iPhone標準の「カメラ」アプリでまず撮影してから必要に応じてアプリで写真をいじるクセが付いている。だが最近、お店で料理を撮るときだけはとある「専用アプリ」を使っているのである。
それが、知る人ぞ知る「Foodie(フーディー)」。2016年初頭にLINEからリリースされた食べ物専用のカメラアプリである。
何しろ、標準カメラアプリで撮るとこう写るカレーが……。
Foodieで撮るとこうなるのである。
いやはや。化粧しすぎ……とも思えるけど、なに、リアルに撮れれば良いってものではないのだ。
「これ。おいしかったよー」と料理をアップするなら、おいしそうに見えなければいけない。何を食べたかを記録していくことが目的なら、リアルな写真でも良い。けれど、大抵の場合、料理を撮る目的は見せるため。ウソにならない程度に盛るくらいなら問題ないはず。
Foodieを起動すると、こんな画面になる。
シンプルである。ものすごくシンプルである。タッチオートフォーカス(AF)や、そこからのドラッグで明るさを調整する機能はあるけれど、シンプル。それがいいのだ。
それで、写真を正方形にセットし、右下のフィルターボタンをタップすると、フィルターがずらっと出てくる。一番料理がキレイになるモノを選ぶのだ。
フィルターには「おいしく」(YU:おそらく「Yum」の略)、「スパークリング」(TR:飲み物の撮影向きのフィルターらしい)、「スウィート」(SW:「Sweet」の略ですな)、フレッシュ(FR)――など、適した料理別にいろいろと用意されているが、大体「YU1」から「YU5」のいずれかでカバーできるのではないかと思う。
フィルターを選ぶとリアルタイムでプレビューできるので、画面を見ながら選びつつ撮れば良い。
上の編集画面では、イチゴショートケーキなので「スウィーツ1」を選択してみている。そのまま撮った結果がこちら。
確かに“スウィーツ”らしくなったのである。「白飛び」しても良いからとにかく明るく、陰部も持ち上げて、全体に少し赤みが差す感じで色鮮やかに――という感じで「見栄えのする料理」を撮る基本が全て盛り込まれていることがステキ。イチゴの赤なんてすごく鮮やかになっている。
もうひとつケーキを撮ってみよう。このアプリが「イマドキ」だと思うのは、真上からのショットにも対応しているところ。真上から料理を撮ろうとすると画面がこう切り替わる。
撮影画面がシンプルになって、「TOP」と表示される。
なぜ画面を変える必要があるのか?
お店で椅子に座った状態で真上から撮ろうとすると、画面は見えづらい。だからといって、立ち上がってまでちゃんと撮ろうとするとちょっと気恥ずかしいもの。
このモードでは、黄色い所のどこをタップしても写真が撮れるようになっている。要するに、画面を斜めから見て大まかな位置を決めたら、画面の適当なところをタップして撮れるようにしているのだ。これなら、椅子に座ったままでも真上から撮りやすい。
この写真に、Foodieが持っているフィルターをかけてチョイと鮮やかにしてやると、こうなる。良い感じに仕上がっている。
食べることが好きな人なら、料理をおいしく撮りたいと思うのが普通。それが愛ってもの。だから、iPhone 7 Plusを使っている人なら、標準カメラで背景をぼかして撮ってから、Foodieでフィルターかけるのが効果的……ではあるのだが、つい料理を撮るときにFoodieアプリを起動してしまう。その理由はひとつ。
「消音スイッチ」があるからだ。これをオンにするとシャッター音がしないので、静かなお店でも気兼ねなく撮影できる。
これ、大事。とりあえずAppleは次のソフトウェア更新で標準カメラのシャッター音を……消さなくても良いけれど、他社のスマートフォンと同じくらいの音量にはすべきだと思う。「iPhoneはシャッター音がでかくてうるさい」って評判が完全に定着しちゃう前に……。
FoodieはAndroid版もあるのでAndroidスマホを使っている友人にも勧めてみてもいいかもしれない。
★こんな人におすすめ★
・料理の写真を撮りたい人
・レストランなどでも【消音】で料理を撮りたい人
・美味しく見えるように料理写真を加工したい人
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